●MG MS-09 ドム

BANDAI 1/100 scale plastic kit ”Master Grade”
modeled by NORIO KAWABATA
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MG MS-09 ドム 写真1
↑写真1

どもども、川端でございます。
MGシリーズ中盤より発売予定だったドムがついに発売されました。
予想以上の完成度に、「ドム・トローペン出ないかなぁ?」と考えるのですが・・・
ムリでしょうね、たぶん(笑)

■製作

旧ザクに続き、プロポーションは全く変更ナシ(写真1)。
レッドブラウンの塗装をしている部分は溶きパテを叩き塗りして、
鋳造肌を表現してますが、あんまり効果ナシ。
旧ザクぐらい派手にやってもよかったかも。

キットのままでこれだけ付属してます。(写真2)
ラケーテン・バズが付属しているのが嬉しいところ。
でもこれが付属してるおかげでトローペン発売の可能性が低くなってるというハナシも(笑)

上半身の被弾の可能性が高い個所に補助装甲代わりのキャタピラを装着。
マゼラアタックのものという設定で、ドラゴン製 1/35 四号戦車J型のキャタピラを使ってます(写真3)
が、HAGERのメンバーからは「トゲトゲが凶悪すぎ」「やりすぎ」との評価(泣)。
う〜ん、戦車とかじゃ、キャタピラを補助装甲に使うってのは普通なんですけどねぇ。

実はこの写真3だけ、モノアイガード下部の小装甲を取り外してます。
装備した時は旧作ドム風、外せば動力パイプが露出してトローペンやプロトタイプドム風になるっていうのがウマイ。

背部にはウェポンラックを自作。(写真4・5)
シュトゥルム=ファウスト用ラックはキット付属のものをパテで形状変更したもの。
あとはほとんど四号戦車のパーツ。
90mmマシンガン固定ラックに巻かれているワイヤーは水糸。
このスケールでこの大きさだったら、ワイヤーの太さは人間の胴体ぐらいあるはずですが、そこは雰囲気重視ってことで。
本当は旧ザクみたいに、固定バーを付けたかったんですが、腰部の中を突き抜けることになるんで可動が死んでしまうんですよねぇ。

■塗装

塗装は基本的に筆塗り。
グンゼMr.カラーのサンディブラウンとレッドブラウンというもろWW2のドイツ戦車(笑)
ダークグリーンがないだけマシというものです。
関節部と武器類は焼鉄色。
そして全体をダークイエローでドライブラシ。
仕上げとして、今回はハンドピースでフラットブラックを部分的に吹いて汚れたカンジにしてみました。

■設定

今回の設定は南アフリカのケープタウンを防衛している
地球攻撃軍アフリカ師団突撃大隊第3中隊第3小隊2番機(機体No332)というところです。
たぶんガンダムに詳しい人が見たら、いろいろとツッコミを入れられることでしょうが、そこはホビーということでご勘弁を。

■撮影

今回はストロボ無で撮影してみました。
今回のように明るめの塗装ならば、こちらの方が雰囲気が出ていいと思うのですが・・

写真6はジャイアント・バズを構えるドム。
ドムの魅力が最もよくわかるポージング!(断言)。
バズーカのスコープとモノアイが同軸線上にないのがちょっと失敗(笑)

写真7はラケーテン・バズを構えるドム。
肩越しにバズーカを構えれるってのがこのキットのスゴイところ。
ラケーテン・バズのグリップが可動するからですけどね。

写真8は、ヒートサーベルを斜に構えるドム。
ヒートサーベルのブレード部は結局無塗装。
う〜ん、せめて収納時用と発熱時用の欲しかったトコロ。
プラ棒で作れという説もあります(笑)

写真9は90mmマシンガン&シュトゥルム=ファウストを構えるの図。
90mmマシンガンは特に問題ないんですが、シュトゥルム=ファウストを格好よく構えるのはかなり難しい。
やっぱり握った長物を前に向けるってことが現在の手首の可動じゃ無理なんですよねぇ。
人間のように二の腕にヒネリが入れればOKなんですが。

MG MS-09 ドム 写真2
↑写真2
MG MS-09 ドム 写真3
↑写真3
MG MS-09 ドム 写真4
↑写真4
MG MS-09 ドム 写真5
↑写真5
MG MS-09 ドム 写真6
↑写真6
MG MS-09 ドム 写真7
↑写真7
MG MS-09 ドム 写真8
↑写真8
MG MS-09 ドム 写真9
↑写真9

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