●ONE 〜輝く季節へ〜 川名みさき

1/6 scale resin kit
sculpted by JUNJI MATSUMORI
      as super plastic
finished by NORIO KAWABATA
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ONE 〜輝く季節へ〜 川名みさき 写真1
↑写真1

フィーリアに続き、久しぶりぃ!!の、川端でございます。
WF2001年夏購入分ガレキ製作第2弾。
超有名ゲーム「ONE」の一番人気(ホントか?)、みさき先輩です。
って、実はこのゲーム、今までやったこと無かったり(爆)

■製作

前作のフィーリアに比べ、組み立てやすさという面ではちょっと及ばず。
型が限界に近いせいか、結構バリが残ってたりしてました。
フィーリアではほとんど使ってなかったパテも、この作品では結構使用。
パーツの洗浄→気泡埋め→パーツ整形→塗装→仕上げで4日を要しています。

とにかく、スカートの赤を素直に塗るとそっちに全部食われてしまうので
そのあたりのバランスを考慮して配色を決定しています。

■塗装

塗装は基本塗装はエアーブラシ。
上半身の塗り分けがややこしいところは筆塗りで仕上げています。

肌はやはり、イリサワのVカラーの肌色。
パーツ構成の関係上、顔を塗ってからでないと髪の毛を処理できなかったので先に顔を仕上げています。

髪はグンゼMrカラーで下地のつや消し黒の上にミッドナイトブルーを吹いています。
でもあまり印象は変わらず・・・

制服上はスーパーホワイトをベースにエアスペリオリティブルーでシャドウ入れ。
靴下も同じ方法で塗ってます。
ジャケット(ベスト?)部はセールカラーを筆塗り。
セーラーカラーのラインもモンザレッドを筆塗りで描いてます。

スカートはモンザレッドをベースにマホガニーでシャドウ入れ。
上半身のセールカラーと同じ茶色系を使って色調を統一しようという目論見でしたが、
ちとクドくなりすぎたかも、反省。

靴はつや消し黒を筆塗りでサクッと。

■撮影

フィーリア同様、室内で撮影。
黒紙バックだと髪の毛が沈んでしまうと考えたので、バック紙はライトブルーに変更しています。

写真1、2、3はそれぞれ右前方、後方、前方からの撮影。
何の変哲も無いポーズですけど、下半身→上半身→頭部の流れがなかなか決まらず、組み立てが大変だったような・・・
とりあえず目の見えないみさき先輩はこういうポーズは取らないと思うんですがどうでしょう?(←知らねぇよ)

写真4は頭部のアップ。
このキットはもみ上げなどを含め、髪の毛は5パーツで構成されています。
まぁ、これだけややこしければねぇ(笑)
髪そのものの合いは良好だったんですが胴体との合わせにちょっと失敗。
首と髪の間に入る襟のクリアランスがギリギリで、塗膜を削りながら押し込むことになってしまいました(泣)

写真5は頭部を後ろから。
この立体感ある髪を造形できる才能がうらやましい・・・
しかもこの髪自体は一発成型。
どうやって型造ってるんでしょう、マジで(笑)

ガレージキットというものは製法上、型が劣化してくるにしたがって、精度が落ちてくるものです。
おそらくこのキットも当初は素晴らしい精度を誇っていたのだろうと思われます。
裏を返すと、それだけこのキットが売れてきたという証明でもあります。

製作の項目では作りにくさだけ強調してしまいましたが、作り上げてしまえば出来はこの通り、
ゲームのイメージそのままのみさき先輩です。
やはり客の目は誤魔化せないってことですねぇ。

ONE 〜輝く季節へ〜 川名みさき 写真2
↑写真2
ONE 〜輝く季節へ〜 川名みさき 写真3
↑写真3
ONE 〜輝く季節へ〜 川名みさき 写真4
↑写真4
ONE 〜輝く季節へ〜 川名みさき 写真5
↑写真5

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