こんにちは、川端 教夫でございます。
今回は最近流行りのRC戦車で行ってみることにしました!
本来ならタミヤの1/16タイガーTとか行きたいところなんですが
あんなの買うカネどこにもない(何しろ¥91800!)んで、
値段的に手ごろで私的にも好きなアイテムの陸上自衛隊MBT90式戦車(東京マルイ)で行きましょう。
■製作
基本的には完成品ですが細かいパーツなどはランナー状態でセットいます。
材質はABS樹脂なので付属の接着剤を使用していきます。
気になる人は砲身の合わせ目を消してもいいかも知れませんね。
■塗装
本車は初めから迷彩塗装が施されており、普通に組んでもイイ感じに仕上がります。
が、私は「戦車は汚れてナンボ」と思ってますので、派手に汚しを入れていくことにします。
まずマーキングですが、派手な部隊マークはイヤだったので白文字の最低限のものだけ貼っています。
塗装の後にマーキングを行なうと、そこだけ浮いて見えるため汚す前(プラモなら基本塗装後)に
貼ってしまうのがコツですね。
汚しはアジアの泥臭さを再現するためラッカーのレッドブラウンをうすめ液でかなり薄めたものを全体に塗っていきます。
やり方はエナメルの黒を溶いたものを全体に塗るウォッシングと同じですが塗膜が厚い上、
乾くのが速いラッカーだとかなりマダラ状に乾くため水分の多い泥汚れのようになります。
あとは全体にドライブラシ。
ドイツ車輌だとサンディブラウンをベースに行ないますが、アジアの土はあんなに明るくないハズなので、
ダークイエローでドライブラシを施していきます。
エッジやキャタピラに銀でドライブラシをかけ、ルーバーなどに軽くつや消し黒を吹いて完成です。
■撮影
モノが大きいと撮影も大変です(笑)
写真1は本体とプロポです。
本体は単3電池8本とかなりの大メシ喰らいですが、プロポは四角い電池(規格名忘れた)1個で動きます。
本当は同スケールの車プラモを並べたかったんですけどねぇ(笑)
写真2は車体前面です。
この垂直の前面装甲が90式の魅力ですね。
写真3は車体後部。
砲塔ラックにいろいろ載せてやりたいところですね。
本来なら砲塔側面の突起がアンテナなんですが、
車体にもアンテナが付いてるので、付けるとうるさくなりそうなのでやめました。
写真4は人間視点で前から見上げてみるの図。
たぶん立ってる人からだとこういう風に見えるはずです。
パトレイバー2 THE MOVIEでもこういう描写があり、格好良かったのでやってみました(笑)
写真5は砲塔上面のアップ。
実際に開くのは車長ハッチと砲手ハッチ(射撃スイッチが中にある)のみですが、
モールドがシャープなのでドライブラシをしてやるだけで開きそうな感じになります。
赤外線射撃装置も無可動ですが、これはちょっと改造してやれば開閉可能にできるでしょう。
12.7mm機銃も結構良い雰囲気です。
写真6はBB弾発射の瞬間。
防盾右上のランプが点灯し、弾が発射されます。
さすがに普通のエアガンに比べると威力は弱めですが、
目とかに当たるとシャレにならないので人に向かって発砲はやめましょう。
写真7は砲塔をギリギリまで旋回させてみました。
RC戦車って360度回転ができないみたいですね。
やっぱり砲塔内部の配線とかの問題でしょうか?
写真8のA・Bは砲身の俯仰角です。
あんまり変わらないように見えますが、BB弾の射程はかなり変わってきますね。
個人的には水平ちょっと上ぐらいがベストだと思います。
写真9・10はプロポです。
操作方法は書いてある通りですが、後退だけがちょっとコツがいります。
射撃は2つの赤いボタンを同時に押しつづけると行なわれます。
タイムラグがあるのでちょっとビックリしてしまいますよ。
裏の黒いボタンはブーストボタン。
速度が多少速くなるみたいです。
体感的にはそんなに変わりませんけど。
これで\14,800は結構遊べる内容だと思います。
問題はチャンネルが2つしかないため、団体戦ができないことですね。
これで団体戦をすれば、かなり面白いと思うんですけどね・・・
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