●2003年冬 ワンダーフェスティバルへの道

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初参加以来、相変わらず苦しい経営状態のHAGER模型分室。
脹らむ赤字を前に、代表者である川端は一つの決断を下した!!
「やはりアレを造るしかない!」
ついに禁断の領域に足を踏み入れてしまった川端と
相変わらずそれに巻き込まれるHAGER模型分室の運命は!?
このページでは引き続き、彼らの動向を追跡する次第である。
刮目して待て!!

●2002年10月31日現在

2003年冬 狭霧 写真1 2003年冬 四号ちゃんL70 写真1
写真1 写真2
2003年冬 ネジ 写真1 2003年冬 吉備あやめ 写真1
写真3 写真4

版権本申請の締め切りが11/1なのでこの状態で申請に出したわけですが・・・
最近いろんなページを見てると、普通この時点で最低サフ吹き状態で出すらしいです。
この惨状はどうよ?
もっとペースアップしないといけないんですが、
みんな仕事抱えてるんで・・・ツラいところです。

写真1は「1:8 狭霧 第二版」の製作状態
前回のWFで間に合わなかった改修(というよりほぼ新造)を続行中です。
一応第一版をベースにはしていますが、ほぼ芯にしかなってません(笑)
パーツとしては袖と髪の毛が形になっていないのですが、細部も詰まっていないので
まだまだ手を入れなければなりません。

写真2は「1:8 魔砲少女四号ちゃん H/L70」の改修状態(写真はL70装備)。
今回これに関しては造るかどうか迷っていたのですが、
版権申請数減少でブースが寂しくなる(笑)という理由から製作することになりました。
アイテム名の通り、ノーマル四号ちゃんとL70のコンパチ仕様になる予定です。
しかしパーツ数を試算してみると80パーツ超えてたり、
そのままで行くつもりだった四号ちゃんの本体もいろいろ手を加えることにしたので、
全く先が見えません(笑)どうなることやら・・・

写真3は新作の「1:8 謎の猫耳少女」です。
はっきり言って、超マイナーキャラです(笑)
隔週発行のゲーム雑誌の白黒ページに載ってる3コママンガのキャラってのは、
さすがのWF客でも分からないんじゃないかと(爆)
こちらはサフ吹きしているものの、形が出てるってだけの状況なので、
まだまだ時間かかりそうです。

写真4はこれまた新作の「1:8 着物娘」です。
着物のハズなんですが、何かスカートみたいなのを履いてます。
上半身はムネが異様なデカさをしていて気持ち悪いです(笑)
製作者は「着物を着せたら分からなくなる!」とか言ってましたが・・・
私的にはこのアイテムが一番心配です。版権はほぼ通るでしょうしねぇ(笑)

さて、ここにはありませんが、上でも書いた「禁断のアレ」を製作予定です。
一応オリジナルということになるんですが・・・
果たしてそちらを造る余裕があるのか、今のところ見当もつきません。
売れ筋?アイテムではあるので、売上を助けるためにも造りたいところですねぇ(笑)

●2002年12月23日現在

と言うわけで、約2ヶ月ぶりの更新です(泣)
本日WF実行委員会から版権判定の途中経過が到着しましたが・・・
また角川書店様保留だよ(泣)
いつも版権通してもらえてありがたいのですが、もうちょっと早く判定結果が欲しいものです。
いや、原型が出来てるわけではないんですけどね(ヲイ)。

2003年冬 狭霧 写真2 2003年冬 狭霧 写真3
写真1 写真2
2003年冬 狭霧 写真4
写真3
2003年冬 四号ちゃんL70 写真2 2003年冬 四号ちゃんL70 写真3 2003年冬 四号ちゃんL70 写真4
写真4 写真5 写真6
2003年冬 四号ちゃんL70 写真5 2003年冬 四号ちゃんL70 写真6
写真7 写真8
2003年冬 四号ちゃんL70 写真7
写真9

さて写真1は、前回も写真1の狭霧です。
なんか前回と比べてトンガリましたねぇ(笑)
このアングルから見るとやけにボリューム感溢れています。
実際は袴が風に吹かれて横幅が狭くなっているので正面から見ると細いんですけどね。

いつもへなちょこな出来の髪の毛は今回5パーツ分割で何とか見れるものに挑戦しています。
まだ表面処理が終わってないので凸凹ですけど・・・

こちらはパーツの削りだしは終わりましたがまだパーツの表面処理がまるまる残ってます。
パーツ間のすり合わせもしなくちゃならないのであと1週間くださいってところでしょうか?

写真2は側面からのアングルです。
髪の流れがすさまじいですが、元ゲームのCGを見るとこれぐらいなんですよね。
対して袴の流れ方は控えめ。
これも元CGのバランスと、袴の材質&形状を考えての結果なのですが・・・
これはもうちょっと派手にしても良かったかなぁ?

ちなみに、撮影のためにはモデルを倒れないようにしなくてはなりません。
で、このバックヘビーな構成の狭霧はかなり踵を上げないとバランスが取れないと思ったのですが、
意外にもバーチャロンフォースの使用済みカード3枚で済んでしまいました。
ポリパテの原型でこれなので、もしかしたらレジンだと自立してしまうかもしれませんね。
まぁ、たぶんベースは付けるでしょうけど(笑)

で、写真3が全パーツ展開図です。
全18パーツ+ベース?てところですね。
ご覧の通り、服がすべて別パーツです。
これは魔改造対応・・・というわけではなくて前回から計画していた色ガレキのための分割なのです。
まぁ、色ガレキが出来るかどうかは今後のテスト次第なんですけどね。

え?色ガレキだったら服を別パーツにする必要無いって?
いや、そこはそれ・・・ねぇ?(爆)

写真4は、前回の写真2こと四号ちゃんです。
ご覧の通り、こちらはまだまだ途中段階です(泣)

前回のキットを見返していると、やけにトップヘビー(デザイン的にしょうがないのですが)だったので、
極力その印象を和らげるべく上半身をシェイプしています。
前回の写真2はL70用に装甲を付けてる上に若干俯瞰から撮っていたので、
ますますその印象が強いんですけどね(笑)
さらに腕の付け根に巻かれてるリングをハの字にしつつ肩をいかり型にして見た目の肩幅減少を狙ってますが、
リングを太くしてしまったのであまり効果がなかったり(笑)

あと、L70モードの時は上半身に追加パーツが集中するので、
足首アーマーの形状修正のついでに大型化。
このパーツも改修するたびに大きくなっていくような・・・

写真5、6は右斜め前及び左斜め後ろからの図。
もはや女の子フィギュアのポージングじゃないよなぁ。
右斜め前の写真が妙に前後につぶれてるのは何故?
あと、髪の毛は新造する予定。
このままだとL70モードの時に干渉するのが間違いなしだし(笑)

写真7〜9は、CharacterModel誌の誌上通販で販売された同じく1/8 四号ちゃんとの比較。
腰の高さ、頭のデカさがすべてを物語ってる気がするね。
特に右のスカート外した状態の比較・・・
この脚の長さの違いは何?

でも一番下の魔砲の比較を見ると、魔砲はこっちのが2倍ぐらいあったり(笑)
マズルブレーキ付けたら丁度2倍。
目指してるものの違いだろうねぇ、これは(笑)

●2003年2月16日現在

結局ロクに更新できないまま2ヶ月が経過・・・もうすでに一週間前ですよ。
とりあえず現在、修羅場中で写真撮れる状況ではないので、複製前に撮った四号ちゃんのパーツ一覧をば・・・
テープでまとめたりしてるので判りにくいですがとりあえず全83パーツ。
これ、3体作るんですか?見本用に(泣)

2003年冬 四号ちゃんL70 写真8

現状、何とか複製は完了して、現在見本品製作中。
でも行くまでに箱とか説明書も作らなきゃならんのよねぇ。
何とか出発までに写真ぐらいはUPしたいなぁ・・・

●2003年2月21日現在

現在出発直前、何とか更新することができそうです。
と言っても、もはや語ることは何も無いので、とりあえず完成写真の掲載ってことで。

2003年冬 狭霧 写真5 2003年冬 狭霧 写真6 2003年冬 狭霧 写真7

まずは狭霧3枚。
さすがにver.1とは別モノになってますが、手間かかった割に大した出来ではないような・・・
色ガレキ化は何とか成功したので、パーツ状態だと見栄えだけは良いです(笑)
でもパーツ状態は私の標準仕様ってことで(泣)

2003年冬 四号ちゃんL70 写真9 2003年冬 四号ちゃんL70 写真10 2003年冬 四号ちゃんL70 写真11

次に四号ちゃん3枚。
基本的にver.3(2002年夏WF)で販売したものとパーツ構成は変わってません。
でも流用したパーツはほとんど無いというよくわからんモノになっています。
とりあえず女の子らしさからはどんどんかけ離れていく方向で(笑)
一応これで最終バージョンの予定ですが、成恵の世界のアニメ次第でどう転ぶか・・・

相変わらず悔いの残るラストスパートでしたが、最大限努力してこれだったので
まぁ、仕方ないところでしょう(←そうか?)
そろそろ出発の時間が迫ってきましたので、ここらでひとまず終わっておきましょう。
続きはWFの後にでも・・・
ではいざ、出陣!!

●2003年2月23日現在

さて当日です。
実はいろいろドタバタしてしまったせいで、当日の写真を撮るのを忘れてたりします(泣)
と言うわけで、これらの写真は出発当日に撮っていた分です。

2003年冬 四号ちゃんL70 写真12 2003年冬 四号ちゃんL70 写真13 2003年冬 四号ちゃんL70 写真14

四号ちゃんバリエーションその1、L70標準モードです。
本当はダークグリーンベースの三色迷彩にしようかとも思ったのですが時間が無かったので単色に。
すっげぇ地味です(笑)
でも、これが今回のバージョンのあるべき姿だったりするんですよねぇ。
ちなみに本来なら頭部シュルツェンに側面装甲が付くのですが
肩部シュルツェンの位置が後ろ過ぎて装着できてなかったり(泣)

2003年冬 四号ちゃんL70 写真15 2003年冬 四号ちゃんL70 写真16 2003年冬 四号ちゃんL70 写真17

そして四号ちゃんバリエーションその2、L70射撃モードです。
悪役っぽく見せるために装甲はジャーマングレイ単色に、灰色の髪に赤目という配色にしたのですが・・・
なんか「うた○れるもの」のカ○ュっぽい配色。
もっとFAZZっぽくしたかったんですがマナチェンバーの大きさをこれ以上にすると
標準モードのときのバランスが破綻しますし、これが限度ってとこでしょうねぇ。

2003年冬 ネジ 写真2

こちらは10月31日更新分のときに写真3だった超ドマイナーキャラ、「ネジごはん」の「ネジ」です。
ゲーム雑誌「ドリマガ」の読者ページの1/3を使って連載されている3コママンガのヒロイン(?)だったのです。
出来の方はちと苦しいところ。
もうすこしプロポーション取りを頑張ってほしいところですな。

ちなみに前回写真4だった作品も完成して出品されていたのですが
写真撮るのを忘れていたので画像ナシです。
まぁ正直、かなりツラい出来だったので、掲載しなくて正解だったのかも(笑)

そしていよいよ恒例の収支報告〜

●支出

科目名 単価 数量 金額
WFディーラー参加費(人数頭割り) \10,000 \10,000
ポリパテ(ワーク モリモリ1kg缶) \3,024 1 \3,024
シリコーンゴム(ウェーブ 1kg缶) \2,150 11 \23,650
レジンキャスト(ウェーブ 2kg缶) \3,100 4 \18,600
レジン着色用顔料 \326 6 \1,956
交通費(メンバーの車 人数頭割り) \10,000 \10,000
宿泊費(人数頭割り) \8,000 \8,000
版権料 \735 10 \7,350
合計 \82,230

●収入

出品アイテム名 単価 数量 金額
1/8 狭霧(PCゲーム「銀色」(c)ねこねこソフト) \5,000 2 \10,000

\3,000 2 \6,000
1/8 魔砲少女四号ちゃんH/L70(少年エース「成恵の世界」(c)角川書店) \8,000 4 \32,000

\5,000 1 \5,000
合計 \53,000

前回より商品単価が上がって、売上数がほぼ横ばいなので売上額としては微増といったところ。
支出がほぼ変わらないということで、やはり今回も赤字(泣)
\29,230ってわけですな。
で、累積赤字\175,771・・・
順調に増えていってます。
増え方がちょっとづつ緩やかになってるのがせめてもの慰めでしょうかねぇ(泣)

現在、次のワンフェスの展望が全然見えてない状態だったりします。
ひとつ決まっているのは四号ちゃんは今回で終わりということ。
いいかげん疲れました、あのパーツ数と格闘するのは(笑)
ただ、リクエストがあれば考えますけど・・・
あとは今回造りそびれたオリジナルとか版権モノとしては、
 1:ナノカwithスツーカ&テンザン(蒼い海のトリスティア)
 2:狼戦車(エース桃組連載「鋼鉄の少女たち」)
 3:ラグナロクオンラインのキャラどれか
のどれかって感じですかねぇ?
次回参加申し込み締め切りまで2週間しかないので、とっとと決めないとなぁ・・・

それでは次回、「2003年夏 ワンダーフェスティバルへの道」でお会いしましょう(笑)


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