←今回のサークルカット
毎度のことながら本番1ヶ月前にならないと更新しないこのページ。
相変わらずサークルカット通りの出品になってません。
いや、そろそろ自分が作れるか把握してから申請しようよと思いますが・・・
●2010年07月01日現在
すでにワンフェス当日まで残り一ヶ月を切っています。
私も今回は新作２つ（しかも両方２体セット）抱えてるので今プチ修羅場状態（泣）
ゲームとか模型とかで遊びすぎ・・・たつもりは無いんだけど、今回はどうも調子が上がらないんですよね。
今はとにかく手を動かしてる状態でパーツがバラバラなので、写真はとりあえず仮申請時点のものでご容赦を・・・
すばらしく間に合わせ感漂う原型ですが、「とある科学の超電磁砲」より初春＆佐天さんコンビです。
下の大阪＆ちよちゃんも合わせて２週間で形を出すという無謀なチャレンジの産物だったのですが、
これで版権下ろしてくれるアスキーメディアワークスさんは素敵だと思います。
でももうちょっと版権表記短くしてください（泣）
これのどこに版権表記入れよう・・・
見てのとおり２体セットで、当初はパーツ差し替えでポーズ変更とか考えてましたが
そのためにはパーツの６割ぐらい換えなくちゃいけないことが分かってボツ案となりました。
ポーズはこれで行きますが、スカートの翻り具合には拘りたいところですね。
こちらはもひとつ新作のガ○キャノン by大阪＆ちよちゃん。
放課後の一年戦争シリーズですな。
ネタ的に版権通るか微妙でしたが、OKでした。さすがあずまきよひこと言ったところですかね？
版権表記も不要ということで素晴らしい限りです。
こちらは大阪の下半身を換装することでガ○タンクにすることも可能。
しかも完成品でのリリースを予定と割と野心的な内容となっております。
当日キット販売になってたらすいません（ヲイ）
そしてある意味今回一番の注目作！
PHOTON TYPE原型の萌え探査機「はやぶさ」です。
6/13の地球帰還も記憶に新しく、非常にタイムリーなアイテムですな。
アオシマも同キャラのリリースを予定していますが、方向性とディティール密度はかなり違います。
PHOTON TYPEもいつも以上にハイテンションで作業してるので期待の一品です。
あとは複製ミスが無いことを祈るばかり・・・
あとはいつものだんごというラインナップとなります。
できれば前回売れなかったオリジナルの改修もしたいところですが
時間的にはムリだろうなぁ・・・
と言うわけで、スケジュール的にはかなり厳しいですが頑張ますよ、ええ
●2010年07月21日現在
ワンフェスまであと4日となりました。
見本品も何とか間に合い、荷物の発送も先ほど完了。
と言うわけで、撮影しておいた見本品はこんな感じです。
初春＆佐天さんはご覧の通り。
思ったよりは上手くまとまってくれました。
キットとしては全26パーツで複製状態も割と良好。
見本品製作も一日かかりませんでしたので組みやすい部類だと思います。
ってか、74式さんの後なので物足りないことこの上ない（笑）
二体セットなのに74式さんの半分ぐらいのパーツ数ですからねぇ。
もはや50パーツ超えがデフォになりつつあるのはどうなんだろう・・・
そして何気に今回一番苦労したガ○キャノンこと大阪＆ちよちゃん。
塗装済み完成品が無謀ということを実感した作品です。ってか、もうやらねぇ（泣）
造形的には概ね狙いどおりですが、肌色レジンが思ってた以上に白かったのが誤算（泣）
胴体とかがんばったのになぁ・・・
ちなみに肌以外は白レジンに塗装してるので、こすると色がハゲます。
万が一今後完成品やるならカラーレジンにすることにします・・・
あまりにいつもどおりなので写真は撮ってませんが、だんごも出品。
前回パーティングラインを横に持ってきてしまい、仕上げが汚くなってしまったので
今回は底面に来るようにしてゲート部分だけ見えるよう型を修正。
おかげで型が壊れやすくなりましたけどね（泣）
複製中にさらに良い方法が思い浮かびましたが、次まだやるのかなぁ？コレ
前回あまりの地味っぷりでメンバー全員からダメ出しされたオリジナルも再塗装が間に合ったのでパチリと。
PHOTON TYPEが冗談交じりに言ってた、GSIクレオスの萌えカラーセットを使用しての塗装を敢行しています。
もう普段使わない色過ぎてクラクラしますな（笑）
何と言うか別人過ぎて商品名とかどうしようと言う感じですが、前に作った説明書やら箱絵やらがそのまま残ってるので
多分そのまま出します（笑）
なので、見本品と箱絵が全然違うと言うことに。
まぁ、中身は同じだから良いよね♪（ヲイ）
ってなところです。
あと、今回販売はしませんが74式さんの追加パーツはもう一度持っていくので、
もし前回もらってないという方は、前回販売分の説明書（と言うか、パーツリスト）を持参いただければその場でお渡しします。
来られない方でこのパーツを希望される方はwebmaster@hager.jpまでメールをいただければ
対応させていただきます。
なお、今回の販売物は以下を予定しています。
| 1/8 | とある普通？の中学生 | \5,000 | 「とある科学の超電磁砲」より 初春＆佐天さんの２体セット |
| non | ガ○キャノンや （塗装済み完成品） |
\2,000 | 「あずまんが大王」放課後の一年戦争より パーツ換装でガ○タンク状態も再現可 |
| non | だんご大家族 （塗装済み完成品） |
\1,000 | 「CLANNAD」より |
| non | はやぶさたん | \3,000 | しきしまふげん著「現代萌衛星図鑑」より |
| 1/8 | 川上小百合（バレエ練習編） | \3,000 | オリジナル（一般） |
私の分はこれで以上ですが、もしかすると前日とかにホテルからPHOTON TYPEのはやぶさたんの
見本写真とかもアップするかもです。
ホテルにネット環境があればですが・・・
ともかくこれで出発となりますので、また会場でお会いしましょう〜
●2010年07月25日現在
さてさて、本番当日。
今回は前日設営を行なったので、設営は順調そのもの。
特に頼まれモノもなく、久しぶりに個人ディーラー（エリア1〜5）を
ぐるりと見て回ることが出来ました。
今回は珍しく角地ではなかったので陳列台を併設。
私が4アイテム、PHOTON TYPEが1アイテムという内訳でした。
だんごの方はいつもどおりとして、意外だったのはあずまんがの売れ行き。
序盤はだんごを凌駕する勢いで売れており、結局昼頃には両方完売という事態となりました。
それに対し、超電磁砲とオリジナル、PHOTON TYPEのはやぶさは振るわず（泣）
超電磁砲はあのすごい数の取り扱いディーラー（多分今回の最大申請アイテムだったんじゃ？）を
すべて回られたという豪の方が購入くださった以外は売れなかったと言う悲しい状況。
オリジナルとはやぶさはともに売上ゼロという結果となりました。
と言うわけで、収支報告は以下のようになります。
●支出
| 科目名 | 単価 | 数量 | 金額 |
|---|---|---|---|
| WFディーラー参加費（人数頭割り） | \10,000 | − | \10,000 |
| シリコーンゴム（ウェーブ 1kg缶） | \3,000 | 7 | \21,000 |
| レジンキャスト（ウェーブ 2kg缶） | \3,500 | 2 | \7,000 |
| 交通費＋宿泊費（メンバーの車 人数頭割り） | \8,560 | − | \8,560 |
| 版権料 | \5,000 | − | \5,000 |
| 合計 | \51,560 | ||
●収入
| 出品アイテム名 | 単価 | 数量 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 1/8 『とある普通？の中学生』 | \5,000 | 1 | \5,000 |
| non 『ガ○キャノンや』 | \2,000 | 10 | \20,000 |
| non 『だんご大家族』 | \1,000 | 10 | \10,000 |
| 1/8 『川上小百合（バレエ練習編）』 | \3,000 | 0 | \0 |
| 合計 | \35,000 | ||
まぁ、予想通り赤字ですな（泣）
￥16,560の赤字となりました。
４アイテム中２アイテムが完売してますが、大型アイテム（と言っても5000円ですが）が売れてないのが痛い。
累積赤字は￥295,781と増加。
ギリ￥300,000前で踏みとどまったと言う感じですが・・・
イベント前、これらのアイテムの販売傾向で今後の方向性が決まると話していたのですが
今回は周回と売り子をバランス良くでき、じっくりとお客さんの顔を見れたこともあって、
その方向性はしっかり見えましたね。
ぶっちゃけ、メジャーなアイテムで、かつ相当の完成度でないとキットは厳しいです（泣）
もちろん完成品なら良いのかというとそうでもないのですが、完成品であると言うアドバンテージは
私の予想以上でした。
ウチの商品を購入されるお客様を見ても、昔ながらのモデラーと言うよりは
比較的ライトな方が多かったように見受けられましたし。
逆に今までどおり自分の好きな造形をひとつ造って並べているディーラーが全く省みられることもなく
ポツンと取り残されてるという光景もよく見かけました。
すでにワンフェス自体がお客様も参加者の「模型の祭典」ではなく、
単に「立体物の即売会」と化したというを感じる光景でしたね（泣）
と言うわけで次回からの展望ですが、イベント全体がその方向に推移するのなら
参加する以上は（少なくとも私は）それに合わせることにします。
もっとも、まだ模型分室内の意見がまとめきれてないので、次回参加自体グレーですが・・・
それにしても、参加ディーラーや参加者は右肩上がりに増加していってるはずなのに、
随分と寒いイベントになってしまったと感じるのは私が古いモデラーだからですかね・・・
ともあれ、ワンダーフェスティバル2010年夏はこれにて終了です。
次回「2011年冬 ワンダーフェスティバルへの道」でお会い・・・できるのか？
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