●2020年冬 ワンダーフェスティバルへの道

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すでにワンフェス10日前、しかも前回の終了更新すら終わってないという酷い有様ですいません。
今回は割とスケジュールに余裕があったはずなのに何だったんだろう。
いや、公式ゾイドコンテストの作業とかやってるからですけどね(笑)
現状間に合うかどうか微妙なところですが・・・


●2020年01月27日現在

長きにわたって続いてきたアタックゾイドシリーズも今回でついに完走。
最後のネタはキャノッサとビーシューター。
途中は未定でしたが最初はショットダイル&シルバーコングで初めて、最後こいつらで締めるというのは考えてました。
人気あるかどうかは分かりませんが、アレンジ次第で化けるんじゃないかと思ってたのでね、特にキャノッサ。

ワンダーフェスティバル2020年冬 「アタックゾイドvol.8」 写真1 ワンダーフェスティバル2020年冬 「アタックゾイドvol.8」 写真2

キャノッサは原型製作時にちょうど本家からスナイプテラが発売されたので参考にさせてもらいました。
おかげで翼竜型としてまとまったプロポーションに・・・え?キャノッサってトリ型なの?
と言うわけで、翼にある爪のモールドが非常に微妙なことになりましたが、要らん人は削ってくださいということで(笑)
基本構造は以前作ったダムバスターを踏襲。脚部等の一部パーツも共用になっています。
オリジナルのキャノッサの脚のデザインが謎すぎるんですが、何でしょうねアレ?

ビーシューターは当初スズメバチをモチーフにいろいろアレンジを考えてましたが、ふと「あれ?ビーってミツバチじゃね?」と気づき一気にデザインの方向性を見失いました(泣)
結果、オリジナルのデザインを尊重する方向にしましたが、これはこれでミツバチには見えんよなぁ(笑)
ちょろっとディテールの解釈を変えたぐらいですが、羽がさすがに物足りなかったので4枚羽にアレンジしています。
キャノッサと比べて戦闘機感は薄いですが、複葉戦闘機みたいなイメージと思ってもらえたら。

ワンダーフェスティバル2020年冬 「帝国軍大型共通武器セット」 写真1 ワンダーフェスティバル2020年冬 「帝国軍大型共通武器セット」 写真2

そして今回、新しい試みとして作ってみた帝国軍大型共通武器セット。
レッドホーンをはじめメカ生体時代のデスザウラーまでのゼネバス帝国軍大型ゾイドに装備されてた武器をアレンジしてみました。
ジャンクでゾイド買うと結構欠品してることが多いので需要があるかな?と。
コトブキヤHMMにもアレンジしたものが含まれていますがディテール・サイズともに別物になってしまってるので、ウチのはオリジナルの雰囲気重視で作っています。
ポイントは弾頭部が別パーツなった三連ミサイルポッドと、組み替えて逆側装備も可能になった3Dレーダー。
特に3Dレーダーは当時遊んでた人にとっては共感してもらえるポイントかと(笑)

再販商品は
アタックゾイドvol.6(カマキラー&グラップラー)
ワンダーフェスティバル2020年冬 「アタックゾイドvol.6」 写真1
アタックゾイドvol.7(ハイパーシザース&クラブラスター)
ワンダーフェスティバル2020年冬 「アタックゾイドvol.7」 写真1
ゴルゴランチャー
ワンダーフェスティバル2020年冬 「ゴルゴランチャー」 写真1
となります。

準備作業自体は順調なんですが、ここに来て風邪ひいたっぽい・・・
まだだ、まだ終わらん(終われん)よ(泣)

●2020年02月07日現在

前回更新から早10日、ワンフェス出発前日。
公式ゾイドコンテストに投稿したりいろいろあったけど、何とか準備終わらせて余裕ぶっこいてたらここの更新忘れてた(泣)
というわけで、取り急ぎ出発直前更新〜

ワンダーフェスティバル2020年冬 「アタックゾイドvol.8」 写真3 ワンダーフェスティバル2020年冬 「アタックゾイドvol.8」 写真4

キャノッサ&ビーシューターも無事複製完了。
毎度のことだけど、色が付いたらそれなりにまとまって見えるものだね(笑)
何か無難にまとまりすぎて特に書くことないなぁ(ヲイ)
今回アタックゾイド勢揃いさせるつもりなので、今回もヴィネット製作は無し。
そのうち全種集合したジオラマとかやってみたいね。持っていく手間考えたらムリくさいけど(笑)

ワンダーフェスティバル2020年冬 「帝国軍大型共通武器セット」 写真3 ワンダーフェスティバル2020年冬 「帝国軍大型共通武器セット」 写真4 ワンダーフェスティバル2020年冬 「帝国軍大型共通武器セット」 写真5

帝国軍大型共通武器セットは提出品の都合もあって見本は塗装仕上げ。
製品形態考えたら完成品も無塗装でも構わんはずだけど、商品提出分と何ら変わらなくなるのはどうかなと(笑)
で、これだけ並べてるのも何なので、使用例の一つとしてレッドホーンに取り付けてみる。
うんうん、主張しすぎてない範囲でボリュームアップできててイイ感じ。
今回は全パーツが2セット入ってるので、三連ミサイルや3Dレーダーを2つ付けたけど、やはり3Dレーダーの左右装備はいいね。
次回以降も定番商品としたいけど、その前にいろいろと検討することが多いなぁ。

そして今回、作例としてゴルゴランチャーをkeiさん(FAガール作例でモデグラ掲載歴もある有名モデラー)が作ってくれた。
何と帝国仕様でデスザウラー風のディテールという素晴らしい作品!

ワンダーフェスティバル2020年冬 「ゴルゴランチャー」 写真2

で、それに触発されて、ウチのゴルゴランチャーも共和国軍らしくキャノン砲を二門装備!!
とりあえずゴルゴランチャーMk2ということで(笑)

ワンダーフェスティバル2020年冬 「ゴルゴランチャー」 写真3 ワンダーフェスティバル2020年冬 「ゴルゴランチャー」 写真4

そしてkeiさんの作例がワイルドゾイドと合体できるということを聞いて、ウチのもワイルドゾイドとの合体にチャレンジ!
しかも先週末に発売されたばかりの主役ゾイド、ライジングライガー!!

ワンダーフェスティバル2020年冬 「ゴルゴランチャー」 写真5 ワンダーフェスティバル2020年冬 「ゴルゴランチャー」 写真6 ワンダーフェスティバル2020年冬 「ゴルゴランチャー」 写真7 ワンダーフェスティバル2020年冬 「ゴルゴランチャー」 写真8

はい、格好イイ。
ゴルゴランチャーは変形後の武器形態の背が高すぎて収まりがイマイチなんだけど、追加装備のキャノンを前面に出すことで背が高い印象を上手く消せたと思う。
塗装は元のライジングライガーが金赤なんだけど、ゴルゴランチャーの色塗り替えるのが面倒だったのライガーの方を合わせてしまった(笑)
地味にはなったけど、量産機っぽいディテールと相まって制式機ぽくなって私好み。
たまには高速ゾイド作るのも悪くないね。

というわけで出発。
急に寒くなったけど、天候の崩れは少ない模様。
コロナウイルスには注意しないとね・・・

●2020年02月09日現在

今回は久しぶりに気象的な心配はなく、良い天気のワンフェス。
まぁ、コロナウィルスの恐れはあったけど案の定そんなもので来場者が減ることもなく、会場はいつも通りな感じ(笑)
前日観光はせずに秋葉原にちょっと寄った程度だったので体力的にもかなり余裕アリ。
その割に、設営には結構手間取ったけどな(泣)

ワンダーフェスティバル2020年冬 模型分室ブース1 ワンダーフェスティバル2020年冬 模型分室ブース2
ワンダーフェスティバル2020年冬 模型分室ブース3

歴代アタックゾイド勢揃い!
思えば遠くへ来たものだ・・・何だかんだ言って4年かったからなぁ。
知人の白くまさんに塗装してもらったシリーズもすぐ出せた分は展示。
いつも塗装ありがとうございました。

ワンダーフェスティバル2020年冬 模型分室ブース4

帝国大型共通武器セットはレッドホーンに付けたところ思いの外目立たなかったので、トミーオリジナルとの比較パネルを作成。
やはりこういう地味なアピールは大事!

ワンダーフェスティバル2020年冬 模型分室ブース5 ワンダーフェスティバル2020年冬 模型分室ブース6
ワンダーフェスティバル2020年冬 模型分室ブース7

そして今回keiさんに製作いただいた帝国仕様ゴルゴランチャー「ゴルゴザウラー」と私製作「ゴルゴランチャーMk2」が初顔合わせ!
前半はワイルドゾイドとの合体状態、後半は分離状態で展示。
どちらもかなり注目を集めていて、写真バシバシ撮ってもらってた。
合体状態だとゴルゴランチャーと気付かれてなかった可能性もあるけど(笑)

そして今回の売れ行き。
真っ先に売り切れたのがゴルゴランチャー!今回は15分保ったよ(白目)
次にアタックゾイド新作、帝国大型共通武器セットが30分程度で完売という状況。
再販品も昼までに割と売れて、最終的にはvol.6が二個残ったのみという好成績!!
というわけで、恒例の収支計算。

●支出

科目名 単価 数量 金額
WFディーラー参加費(人数頭割り) \9,000 \9,000
シリコーンゴム(ボークス透明 1kg缶) \4,780 3 \14,340
レジンキャスト(里美デザイン 2kg缶) \3,160 4 \12,640
交通費(飛行機&新幹線)+宿泊費 \40,920 \43,920
版権料 \13,410 \13,410
合計 \93,310

●収入

出品アイテム名 単価 数量 金額
1/72 『アタックゾイドvol.6』 \5,000 8 \40,000
1/72 『アタックゾイドvol.7』 \5,000 10 \50,000
1/72 『アタックゾイドvol.8』 \5,000 20 \100,000
1/72 『ゴルゴランチャー』 \7,000 10 \70,000
1/72 『帝国大型共通武器セット』 \1,000 20 \20,000
合計 \280,000

利益¥186,690・・・
こうやって計算するとめっちゃ利益あるはずなんだけど、何で手元に残らないんだろう??
でも、とりあえず今回の売り上げを元手に、3Dプリンター導入します!
ただ、次回がオリンピックの影響で夏→秋に開催がズレて2021冬との期間が縮まるせいで、
その二つの各種申請が同時になるという異例の事態になるので次回参加が不透明な状況なんだよねぇ。
果たして上手く3Dプリンターをモノにして原型用意できるのか・・・

と言うわけで、ワンダーフェスティバル2020年冬も無事終了。
ひとまずゆっくり寝よう・・・


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