●2023年冬 ワンダーフェスティバルへの道

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今回は訳あってだいぶ作業を前倒ししてる(と言っても10日程度)ので、ここの更新もちょい早めで。
今年の前半は私的にかなり忙しいのですよ(泣)
ここのところ生き急いでる感が凄いので、後半はちょっとゆっくりしたいなぁ(多分ムリ)


●2023年01月16日現在

さて、今回は満を持してサンダーカノン。
角竜好きとしては前2作より力が入らざるを得ません(笑)
ちなみに今回から全パーツ3Dモデリングでの原型に移行しました。
まぁ、サンダーカノンは変形自体は単純ですからね〜

本日時点ではシリコンゴム型の作成が完了してテストショットに着手といったところ。
と言うわけで写真は本申請時のものになります。
パーツの形状はこの時点で固まって、あとはパーツの厚みやクリアランスの微調整を行なったのみ。
ようやく本申請時点で「ほぼ完成状態」という本来あるべき姿になりました。
ゴルゴランチャーの時なんてプラ板の構造試作状態だったからなぁ(笑)

ワンダーフェスティバル2023年冬 「サンダーカノン」 写真1 ワンダーフェスティバル2023年冬 「サンダーカノン」 写真2 ワンダーフェスティバル2023年冬 「サンダーカノン」 写真3

各部のギミックはほぼオリジナル通り。
変形が単純だからか各形態のまとまり具合はシリーズで一番なので、そのまま踏襲しています。
オリジナルはBB弾発射ギミックがありますが、さすがに再現不可能なので砲身は細く&長くアレンジ。
あと、フリルが頭部にかかる部分を大きくしてマッドサンダー味を強くしてみたり。
砲が大きいせいで顔が見えづらいですが、カラーレジンになったら改善してくれるかなぁ?

ワンダーフェスティバル2023年冬 「サンダーカノン」 写真4 ワンダーフェスティバル2023年冬 「サンダーカノン」 写真5

武装形態にももちろん変形可能。
原型段階では3mm穴の径がバラついててパーツがちゃんと収まってないですが、製品ではちゃんとなってる、はず(笑)
それにしても変形前の方が砲座として優秀っぽいのはどう解釈したものか・・・

なお、今回は例外的に版権アイテムが6点まで申請可能だったので、再販商品は
ゴルゴランチャー
ワンダーフェスティバル2023年冬 「ゴルゴランチャー」 写真1
ショットイーグル
ワンダーフェスティバル2023年冬 「ショットイーグル」 写真1
ビームランチャーセット
ワンダーフェスティバル2023年冬 「ビームランチャーセット」 写真1
ウイングベースセット
ワンダーフェスティバル2023年冬 「ウイングベースセット」 写真1
帝国軍大型共通武器セット
ワンダーフェスティバル2023年冬 「帝国軍大型共通武器セット」 写真1
となります。
奇跡的にトランスファイター三機を並べる機会ができましたが、さすがに今回限りですね。
さて、複製はこれからが本番。
無事抜けますように・・・

●2023年02月06日現在

今週末はいよいよワンフェス!
何と今回は今の状態で準備がほぼ終わっていて、あとは段ボールに荷物を詰め込むのみ。
いやぁ、やればできるもんだ。
何か致命的な忘れ物しそうで逆に不安ですが(笑)

新作のサンダーカノンの製品見本ももちろん完成!
うんうん、やはり色が付くと印象変わるなぁ。
顔が全然見えないかもと言う懸念もありましたが思ってたほどじゃなく一安心。
概ね想定通りの仕上がりですが、出来上がってみるとコクピットハッチはもうちょいボリュームあっても良かったかも。
あと、ポージングに幅が無いのはモチーフ的にもギミック的にも仕方ないところですね(笑)

ワンダーフェスティバル2023年冬 「サンダーカノン」 写真6 ワンダーフェスティバル2023年冬 「サンダーカノン」 写真7 ワンダーフェスティバル2023年冬 「サンダーカノン」 写真8 ワンダーフェスティバル2023年冬 「サンダーカノン」 写真9

サンダーカノン完成でついにトランスファイターゾイド三機種そろい踏み。
オリジナルの方は何故か成型色が微妙に違ってて統一感はイマイチでしたが、ウチのはその辺りはバッチリ!
全体的にスマートにアレンジしてるので、俯瞰から見ると我ながら格好良いですな。

ワンダーフェスティバル2023年冬 「サンダーカノン」 写真10 ワンダーフェスティバル2023年冬 「サンダーカノン」 写真11

そしていつもは出発ギリギリまで作ってる原型製作者作例もすでに完成!
ツノは色々考えたんですが、もうこれしかないということでマグネーザー。ショットイーグルと被るけど仕方ない(笑)
一応刃の数を3→4に増やして差別化を図っています。
背中にはガンプラパーツ+MSGでカノン砲を追加装備。これでツノが伸びた分とのバランスは取れたかと。
ミニマッドサンダーと言った趣でとても良きかな。
これで原型製作者作例も統一フォーマットで全機完成!!

ワンダーフェスティバル2023年冬 「サンダーカノン」 写真12 ワンダーフェスティバル2023年冬 「サンダーカノン」 写真13 ワンダーフェスティバル2023年冬 「サンダーカノン」 写真14 ワンダーフェスティバル2023年冬 「サンダーカノン」 写真15

さぁ、あとは荷物発送して出発の日を待つのみ!
いやまぁ、のんびり待って暇はないんですけどね、締切が・・・(泣)
と言うわけで、出発前更新はこれにて!
今週末、会場でお待ちしております!!

●2023年02月12日現在

ワンフェス2023冬も終了して無事帰還。
疲れた・・・いや、前日に一日中秋葉原を徘徊してたのが一番の原因ですが、今回は前回に増して人が多かったです。
多分人出が完全にコロナ前に戻った感じで、挨拶回りする際も人を避けて歩くのが大変なぐらいでした。
前回は14:00過ぎたら閑散としてたのが今回は16:00頃でも通路に人が残ってましたからね〜

ワンダーフェスティバル2023年冬 模型分室ブース

今回はついにトランスファイター勢揃いということで、前回までの作例を武装形態に変形&合体した状態ではなく単体での展示としました。
こっちの方がキット状態と比べて分かりやすい(笑)
こうやって並べてるとやはりマグネーザーが欲しいという声も聞くんですが、申請が難しいんですよね、コレ・・・

ビームランチャーとウイングベースは前回の展示を踏襲。
保管時にあちこち破損してたので展示準備に時間がかかってしまったです(泣)

新作のサンダーカノンは開始30分で完売してくれてまずは一安心。
その他のアイテムに関しては正直売れ行きが全く読めなかったのですが、その後もボチボチと売れてくれてまずは帝国大型共通武器セットが完売。
その後再販のゴルゴランチャー、ビームランチャーも無事捌けて、ショットイーグルとウイングベースが微量残ったという展開でした。
今年はゾイド40周年でみんなの財布が厳しい中、想定以上に売れてくれた感じですね。
そして恒例の収支計算〜

●支出

科目名 単価 数量 金額
WFディーラー参加費(人数頭割り) \10,000 \10,000
シリコーンゴム(ボークス透明 1kg缶) \5,500 5 \27,500
レジンキャスト(里美デザイン 2kg缶) \3,210 8 25,680
3Dプリンタ用レジン(1kg) \4,499 2 \8,998
箱代、ラベル用紙、印刷用インク等 \20,000 1 \20,000
交通費(新幹線往復)+宿泊費 \39,000 \39,000
版権料 \18,250 \18,250
合計 \149,428

●収入

出品アイテム名 単価 数量 金額
1/72 『サンダーカノン』 \8,000 20 \160,000
1/72 『ショットイーグル』 \8,000 8 \64,000
1/72 『ゴルゴランチャー』 \8,000 3 \24,000
1/72 『ビームランチャーセット』 \6,000 10 \60,000
1/72 『ウイングベースセット』 \6,000 7 \42,000
1/72 『帝国大型共通武器セット』 \1,000 10 \10,000
合計 \360,000

利益¥ 210,572ということになりました。
ただ,ここの数字には上がってないですが3Dプリンタを買ったり、間接的な工具&材料費もかかったりするので、相変わらず金は無いです(泣)
でもそれは皆さんも同じようで、やはり1万を超える商品は苦戦してたように思いますね〜
まぁ、それでも売れるものは売れてるので、またアイテム選択が難しくなってきたところです。

型が壊れてしまったゴルゴランチャーとショットイーグルは今回で終売。
結構ギリギリまで残ってた&売れ残ったビームランチャーセットとウイングベースセットも今回終わりでいいかな?と。
となると、サンダーカノンと定番と化しつつある帝国大型共通武器セットの再販はするとして、他どうしようかな〜
やはりこのままニッチを攻め続けるか・・・

と言うわけで、ワンダーフェスティバル2023年冬も無事終了。
次回、2023年夏にお会いしましょう!!


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