おぉう、いろいろ追われてたらもうワンフェス10日前だし・・・
今回は複製がかなり大変で時間食われてます。
型自体は上手く行ってて整形不良もほぼ無いのにこの有様とは(泣)
カラーレジンとかやるもんじゃないですね(ヲイ)
今回私は新作2点で「艦これ」は無し。
一つ目は「魔法少女なんてもういいですから」より葉波ゆずか、
二つ目は「ゾイド」よりアタックゾイド2種(ショットダイル&シルバーコング)となります。
冬の5分アニメはともかくとして今更ゾイド!?という感じですが、ワンフェスでゾイドがアリと認識したのが前回なので(笑)
ちなみにアタックゾイドは森永チョコボールで展開されてたシリーズなので結構マイナー・・・
まずは魔法少女。
上が本申請段階、下が原型(ほぼ)完成状態です。
本申請のブツは休日二日、平日二日で作成したものですが、完成状態でもあまり変わってなかったり(笑)
水着の上にメリハリの多いボディでもないので艦娘ほど造型密度が高くないんですよねぇ。
まぁ、そこまでの力量がないというだけなんですが(泣)
あと完成状態の方にミトンが居ませんが、ミトンはぴゅ〜た氏が担当しているからで商品には付属予定。
基本原型は私ですが、さてどんな感じで仕上がってくるのか・・・
製品としては腰から伸びてるヒラヒラ?と右手の上に浮かぶ(つもりの)水、ベース固定用のスペーサーはクリア成形となっています。
一応加圧注型してるので見た目に目立つ気泡はないですが、磨いてどこまで綺麗になるのか・・・
瞳デカールも付属予定ですが現時点でまだデータもできてないという・・・
最近めっきり瞳を描けなくなったので見本品製作のためにもデカールは作ります(笑)
そしてアタックゾイド。
こちらは本申請の時点で形状的に出来上がっていたので、基本的にはこのまま複製に入ってます。
前述のとおり元はチョコボールのオマケなのですが、100円の割にかなり頑張ってたシリーズだったので
元ネタ通りに可動させようとしてかなりパーツが増えてしまいました。
カバヤのゾイドガムといい、この時期の食玩はレベル高すぎ(泣)
なお、実物を見ずに造ったので、だいぶデカいです。
製品的には一応カラーレジン成型。
関節はすべて軸可動で3mm穴を開けていますので、3mmプラ棒かポリランナーで接続することで可動にできます。
デカールは間に合えば付けたいところですが、だいぶ小さくなりそうなのでどうするかなぁ?
試験的に印刷してみてどうするか決めようと思ってます。
こちらは私ではなく、o9d原型の「連装砲ちゃんメモスタンド」
何で今更連装砲ちゃんなのかが疑問ですが、o9dによるとメモスタンドなことがポイントとのこと。
写真は本申請時点のもので何とも言えない状態ですが、2ヶ月経ってどうなっているのか・・・
と言うか、ちゃんと間に合わせてほしいものです(泣)
いつも連絡無いからなぁ・・・
そして前回販売した謎の原型師Sの手によるメタルボックスのマスコットキャラクター 1/15「めたぼー」の再販があります。
本体以外にオプションパーツも同じく再販とのこと。
以上が今回の出品予定品です。
モノは多いですが小さいのばかりなので、当日の陳列が悩みどころ。
まぁ、その前に見本品を頑張らないといけないわけですが(笑)
複製はあともうちょっと。ラストスパート頑張らないと・・・
とか言ってるうちにもう出発直前(泣)
私の方は何とか準備が完了してコレを書いてるわけですが、一昨日の段階でo9dが型を失敗したとか何とか・・・
もう何年ディーラーやってるんだよという感じです(泣)
まぁ、今日は仕事を休み取って追い込んでるはずなので、大丈夫と思いたい・・・
出発前の見本品案内ということで、まずは「魔法少女なんてもういいですから。」より
葉波ゆずかとそのパートナー?ミトンのセットです。
商品仕様は先日書いたとおり、一部パーツがクリア成型で瞳デカール付属となっています。
価格は5000円と内容に対してはお得・・・だと思います、多分(笑)
アタックゾイドも無事組めました。。
一枚目と二枚目の画像は塗装していますが三枚目は素組み状態となっています。
素組みのほうがある意味商品コンセプトを表現してる気がしないでもない(笑)
結局デカールは作りましたが、図柄的には国章(ヘリック共和国、ゼネバス帝国)のみです。
塗装済みのほうにペタペタ貼ってるのはHQパーツのデカールで商品には付属しませんのでご了承ください。
二個セットでこちらも5000円。
パーツ数的には魔法少女の三倍を超えますが、サイズは遥かに小さいと言う・・・お得?
そしてここに来て謎の原型師Sより隠し玉が到着。
アルティメットニッパーでおなじみ、ゴッドハンド社のマスコットキャラ?ニパ子のデフォルメモデルです。
デフォルメというか、どう見てもめたぼーなんですが(笑)
パーツ構成もめたぼー同様なので可動を仕込むことも可能みたいです。
そしてオマケでメカニパ子ヘッドが付きますが・・・やっぱりめたぼーじゃんコレ!
なお、価格は2500円となっています。・・・また500円刻みなのか(泣)
と言ったところで出発前の更新は以上となります。
私自身はブース内でヘバってるような気がしないでも無いですが、たくさんのお越しをお待ちしております(ヲイ)
それではまた会場で!!
さて、本番当日。
前日に引き続き比較的涼しい中、微妙に早めの開幕。
私はいくつか頼まれ物を引き受けてたので開幕ダッシュに走るものの、
回るのが7、8ホールに集中してたので10分程度でブースに帰還。
と、いきなり売り子をやってた相崎から「ゾイド3つ売れたけど証紙シール貼り忘れた!」との報告が(泣)
何となく購入者の予想は付いてたので(笑)そちらのブースに声をかけつつ、Twitterでも情報連携。
無事証紙シールを貼ることができました。お騒がせしました。
そうこうしてるうちにもアタックゾイドがすごい勢いで売れていき、会場1時間30分でアタックゾイド完売!
かつてウチのロングセラーとなった「だんご大家族」の売れ行きを上回る凄まじさでした。
当時は10個を昼前完売だったからなぁ・・・
Twitterでクドいぐらい案内してたのもあったでしょうが、大きかったのは知り合いの白くまさんが持ってきてくれた
シルバーコングの作例の効果が大だったと思います。
ライトガードのパーツを無くしてしまったにも関わらず、その取付部を機銃に変えてしまうその機転に脱帽です。
白くまさん、ありがとうございました。
なお、パッケージに入れることが出来なかったアタックゾイドの組み立て説明書ですが、以下の場所にアップしています。
JPEG版、PDF版を上げていますので、お好みのほうをダウンロードしてください。
ワンダーフェスティバル2016年夏販売分
1:72 アタックゾイド 組立説明書
「魔法少女なんてもういいですから」のゆずかやS氏委託の商品群は少量の販売に留まってしまったのが残念。
個人的にはそれなりにまとまったと思ったのですが、いつもと変わらず足は止めてくれるものの
顔の造形を見て首を捻って立ち去る方を結構見ました。
みんなから「もうゾイドだけでいいんじゃないの?」という的確な指摘をいただいております(泣)
いやまぁ、その通りなんですが、それだけだと悲しいと言うか何と言うか・・・
といったところで、今回の収支計算です。
●支出
科目名 | 単価 | 数量 | 金額 |
---|---|---|---|
WFディーラー参加費(人数頭割り) | \9,000 | − | \9,000 |
シリコーンゴム(ボークス 1kg缶) | \3,000 | 6 | \18,000 |
レジンキャスト(里美デザイン 2kg缶) | \3,000 | 3 | \9,000 |
交通費(飛行機&新幹線)+宿泊費 | \32,000 | − | \32,000 |
版権料 | \7,000 | − | \7,000 |
合計 | \75,000 |
●収入
出品アイテム名 | 単価 | 数量 | 金額 |
---|---|---|---|
1/8 『ゆずかもこれぐらいやってくれたら・・・』 | \5,000 | 2 | \10,000 |
1/72 『アタックゾイド』 | \5,000 | 20 | \100,000 |
合計 | \110,000 |
何となくは計算してましたが¥35,000と思ったより黒字でした。
アタックゾイドだけで十分黒字というのが大きいですね。
まぁ、その分生産にかなり手間かかるのが問題ではあるんですが・・・
これで累積赤字は¥333,281に減少。
この流れが定着してほしいなぁ・・・
今回は子供の頃から大好きな「ゾイド」に初めて挑戦したわけですが、その反響には驚きでした。
特にアタックゾイドという元が食玩のリメイクというニッチなところを出したところ、
意外に知名度が高かったのが嬉しい誤算でしたね。
ただ、初めてのメカ物だけにパーツの製作や複製の精度といった課題が山積みなことも痛感しました。
幸いなことに再販やシリーズの希望も頂いているので、そっち方面は継続する方向で考えています。
「魔法少女〜」の方はもうちょっと売れてほしかったのが正直なところですが、
周りの反応を見るに、この程度が妥当な感じがします。
こちらの練習も継続したいところですが、製作時間を考えると次回はゾイド専念になるかなぁ?
と言うわけで、ワンダーフェスティバル2016年夏は終了。
今回は何かやたらと疲れたよ・・・
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