●2018年夏 ワンダーフェスティバルへの道

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今回はマジやばい(泣)
直前まで怒涛の模型イベントラッシュでワンフェス準備に着手できず、7月に入ってからようやく原型仕上げ&複製準備を始める始末。
過去最多の商品数を準備しなきゃならんってのに・・・
まぁ、すべて自業自得ではあるんですが(泣)


●2018年07月18日現在

というわけで、もう本番10日前ですよ。そして複製の進捗はまだ半分程度ですよ。
新作1点で再販4点と順調に増えて新作20セット、再販10セットの申請なので合計60セットとか・・・
正直再販についてはそろそろ売れ行きが止まりそうではあるので、数を絞る選択肢も考えてます。
と言うか、このペースだとそうしないと間に合わん(泣)

今回の新作はアタックゾイド『クロスウイング&ダムバスター』の攻撃機セット。
クロスウイングはトンボモチーフなんですが、元デザインがあんまりトンボに見えないのでトンボの特徴を盛り込む方向で製作しています。

ワンダーフェスティバル2018年夏 「アタックゾイドvol.5」 写真1 ワンダーフェスティバル2018年夏 「アタックゾイドvol.5」 写真2

ポイントは脚の可動方向で、元デザインが横方向に動くのに対して実物のトンボと同じく縦方向に動きます。
これで攻撃機らしく大きい爆弾を抱えるような態勢も可能になります。
尻尾も根本は左右、それ以外は縦方向に可動します。

ワンダーフェスティバル2018年夏 「アタックゾイドvol.5」 写真3

また、爆弾自体は付きませんが、機体下面に取り付け可能にするラックパーツが二種付属、
キャノピーは本申請のは格好悪かったので、ちょい形状変更した上でクリアパーツで付属予定です。

ワンダーフェスティバル2018年夏 「アタックゾイドvol.5」 写真4

もう一つはダムバスター。
元デザインでは攻撃機のくせにコクピットが下面から丸見えという素敵仕様だったので収納式に変更。
そのせいで胴体部がかなり大型化してしまい、それにつられて翼も大型化するいつも通りの展開です(笑)
デザイン自体は大きくは変わっていないんですけどね・・・

ワンダーフェスティバル2018年夏 「アタックゾイドvol.5」 写真5 ワンダーフェスティバル2018年夏 「アタックゾイドvol.5」 写真6 ワンダーフェスティバル2018年夏 「アタックゾイドvol.5」 写真7

あと、元デザインで翼下に装備されているスマート爆弾?はもちろんのこと
選択式で某急降下爆撃機G-2風のガンポッドをパーツ化しています。

ワンダーフェスティバル2018年夏 「アタックゾイドvol.5」 写真8

再販分の
vol.1『ショットダイル&シルバーコング』
vol.2『シーバトラス&ヘルダイバー』
vol.3『ウォータースパイダー&グランドモーラー』
vol.4『サラディン&ゴリアテ』
も仕様変わらず、カラーレジン成型で国章デカール付属です。

ワンダーフェスティバル2018年夏 「アタックゾイド再販分」 写真1 ワンダーフェスティバル2018年夏 「アタックゾイド再販分」 写真2

以上が今回の出品予定品です。
さて、あとは黙々と複製するのみ・・・

●2018年07月28日現在

作業自体は昨日にすべて完了してたんですが、反動で一日だらけてしまいました(笑)
と言うわけで、結局出発当日に最終更新という・・・

ワンダーフェスティバル2018年夏 「アタックゾイドvol.5」 写真09 ワンダーフェスティバル2018年夏 「アタックゾイドvol.5」 写真10 ワンダーフェスティバル2018年夏 「アタックゾイドvol.5」 写真11 ワンダーフェスティバル2018年夏 「アタックゾイドvol.5」 写真12 ワンダーフェスティバル2018年夏 「アタックゾイドvol.5」 写真13 ワンダーフェスティバル2018年夏 「アタックゾイドvol.5」 写真14 ワンダーフェスティバル2018年夏 「アタックゾイドvol.5」 写真15 ワンダーフェスティバル2018年夏 「アタックゾイドvol.5」 写真16

今回も何とか間に合わせたヴィネット。
クロスウイングは前からやりたかった搭載武装をずらっと並べるパターン。
もっとたくさん並べたかったけどスペースと時間がね・・・
「アタックゾイドなのにこんなに爆弾積めるの?」と思うでしょうが、実はクロスウイングはわずか6機でシールドライガーMk2を空輸した実績があるのですよ。
シールドライガーMk2の重量は実に110t。なのでクロスウイングの搭載量は最低18tぐらいはあるわけですな。
ちなみに超空の要塞B-29の最大搭載量は9t・・・ゾイドすげぇ(違)

ダムバスターはオマケの航空機関砲で製作するのは決めてたのですが、本当は対地攻撃してるシーンにするつもりでした。
・・・が、飛んでるシーンを単体で作るとイマイチ締まらない感じになりそうなので、結局滑走路での緊急整備シーンに。
塗装は分かりやすくJu87のスプリッター迷彩で。
ただ、フィギュアも機体も緑になってしまったのでやっぱり締まらない感じになったのが残念(泣)

と言ったところで、出発直前更新は完了。
妙なルートで台風が来てますが、果たして飛行機は飛ぶのか?京葉線は動くのか?

●2018年07月30日現在

本番前日に関東地方を掠めた台風の影響で関東入りが危ぶまれましたが飛行機は無事飛び、千葉方面の鉄道も健在だったのでワンフェスには無事参加。
まぁ、夜行バスや夜行列車が軒並み運休だったので、メンバーの半分が変則的な参加になりましたが・・・
当日朝は比較的涼し目で行動しやすかったですね。

ワンダーフェスティバル2018年夏 模型分室ブース全景1

今回もまたカメラ持っていってたのにtwitter用にスモホで撮ったのしか無い(泣)
ついにヴィネットがメインの展示棚の幅を超えてしまいました。
今回、ヘルダイバーのヴィネットが大破して展示取りやめ、見本品も大破しまくりで準備にやけに時間がかかってしまい
準備がすべて終わったのは開場10分前というバタバタっぷり
おかげで飛行ゾイドなので飛ばせる展示をと考えてたのもお流れになりました(泣)

今回は白くまさんがダムバスターをすごく丁寧に仕上げてくださいました。
シックな青緑系の色合いが夜間戦闘機っぽい雰囲気を出されてて素晴らしい!
白くまさん、ありがとうございました!!

そして売れ行きの方ですが、今回は新作の動きが早くvol.5の20個が30分ぐらいで完売。
次に前作vol.4、そして定番のvol.1が立て続けに完売。この間1時間かからずでした。
vol.2、3は比較的動きが鈍く、最終的にvol.2が1個、vol.3が2個売れ残りました。
とは言っても、vol.2は4回目、vol.3は3回目の販売にも関わらずこれだけ売れるのはスゴイですが。
新作の数量はもうちょっと考えないといけないか?
というわけで、恒例の収支計算。

●支出

科目名 単価 数量 金額
WFディーラー参加費(人数頭割り) \9,000 \9,000
シリコーンゴム(ボークス透明 1kg缶) \4,000 5 \20,000
レジンキャスト(里美デザイン 2kg缶) \3,000 4 \12,000
交通費(飛行機&新幹線)+宿泊費 \35,000 \35,000
版権料 \9,000 \9,000
合計 \85,000

●収入

出品アイテム名 単価 数量 金額
1/72 『アタックゾイドvol.1』 \5,000 10 \50,000
1/72 『アタックゾイドvol.2』 \5,000 9 \45,000
1/72 『アタックゾイドvol.3』 \5,000 8 \40,000
1/72 『アタックゾイドvol.4』 \5,000 10 \50,000
1/72 『アタックゾイドvol.5』 \5,000 20 \100,000
合計 \285,000

利益¥200,000ぴったり・・・夢でも見てるんですかね、コレ?
まぁ、ワンフェス後の支払いとか次の準備やってるといつの間にか消えてるんで、生活が潤う感じは一切ないですが(泣)
これまで累積赤字を計算してましたが、前回で解消されて今回も黒字だったので今回から累積計算はナシで。
ある意味赤字だったからこそのネタだったわけで(笑)

残るアタックゾイドは6体なのであと3セット。
今回で版権申請枠の5アイテムに達してしまったので、売れ残ったvol.3を次回以降再販しないことに決定しました。
vol.2も売れ残って型も一番古いので難しいところではありますが・・・
別企画もあるのでちょっと検討してみることにします。

と言うわけで、ワンダーフェスティバル2018年夏は無事終了。
次の冬も考えなければですが、その前の秋のイベントラッシュを乗り切らないと・・・

●2018年08月09日追記

パッケージに入れることが出来なかったアタックゾイドvol.5の組み立て説明書ですが、以下の場所にアップしています。
JPEG版、PDF版を上げていますので、お好みのほうをダウンロードしてください。

ワンダーフェスティバル2018年夏販売分
1:72 アタックゾイド 組立説明書vol.5


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