7:世界
A:創造神話
「創造の蒼き神」がこの世界を創造したとされています。
創造神はその後幾柱の神々を創造し、何処かへと去りました。
そのためか、創造神に対する信仰は皆無です。
この他に「護りの碧の神」「滅びの紅き巨神」という存在も
伝説では存在します。
B:歴史
今から1万年以上も昔に、この世界は創造されました。
そして幾千年もの長く平和な古き神々の時代が続きました。
しかし神々が招いた災厄により
世界は滅亡の危機にまで追いやられました。
なんとか危機は回避したものの、神々は力を失い、
災厄に満ちた苦しい時代が到来しました。
そこに現れたのが新しき神とされる《ティオレストの神々》です。
ティオレストの神々は弱っていた世界に新たなる秩序と力を与え、
世界を再生しました。
神々の加護のもと、平和な時代が100年ほど続きました。
しかし、突如として邪神を名乗る神が邪悪なる眷属を連れて現れました。
邪神は神の祝福を受けた勇者によって倒されはしましたが、
何度でも蘇ってきています。
様々な国が興亡し、様々な冒険譚が生まれ、
そして新しき神が現れてから500年の時が過ぎました。
C:文明
剣と術が中心であり、王政国家、自治都市、各ギルドが
経済を形成しています。
盗賊ギルド・術士ギルド・ティオレスト神殿は
ちょっとした町には必ずあります。
医学はあまり進んでいませんが、外科・内科を統合したものです。
職業は基本的には徒弟制で、代々親の跡を継ぐのが普通です。
人口は増えつつありますが、邪神が復活する度に激減してしまいます。
その邪神や災厄に対し冒険者ギルドというものが
100年ほど前に出来ました。
そのおかげか前回の邪神は比較的早期に倒され、
ギルドは歓迎されています。
冒険者の数も徐々に増えてきています。
D:地理
現在エル・フォースには2つの大陸と大小いくつかの島々があります。
西の大陸と呼ばれる南北に長い大陸がセクォント大陸です。
大陸北部は水源が豊富で森林地帯となっています。北西部は寒冷地帯で
1年中海が氷で閉ざされているところもあります。
最も大規模な都市は水上学術都市スフィールドです。
中央と北部を分けるようにモレイド山脈があります。
中央部の気候は砂漠・サバンナ・熱帯雨林などがある熱帯性です。
この地域での主要都市はモレイド山脈の麓にある
高品質な武具を生み出す鉱山の町ガーランド、
熱砂の帝国の首都レスフレア、オアシスの町フレアクレアです。
また火竜山と呼ばれる竜人の故郷ミラオン山が
フレアクレア東部にあります。
南部はサバンナから草原になっており遊牧民族が暮らしています。
中央に半ば崩れた塔があり、ここに天空都市があったとされています。
主要都市は南東にある貿易都市ファンテイルです。
東の大陸はヴァンラッシュと呼ばれる「つ」の字形の大陸です。
大陸北部は肥沃な穀倉地帯で歴史上、この地を争い戦争が絶えません。
主要都市は帝都アウディ、王都バードルです。
都市と同じ名の国が争っていましたが、
ティオレスト神の力により戦争は終わり、
今のところ平和が続いています。
またここに翼人が住むとされる霊峰があるという噂もあります。
大陸北東部は険しい山々と高地ばかりです。
ここにはあまり人間は住んでいません。
大陸南部は温暖な気候でリゾート地として有名です。
主要都市はカジノの街スエスティル、闘技場の街ラッドロアです。
このほかにエル・フォースの中央の大洋に浮かぶ貿易の中継となる島、
グマ島のマックス、同じくフェン島のゼロがあります。
またヴァンラッシュ南部の島ヴルガドは火山が多く、温泉が豊富です。
大きな所はこれくらいです。細部はGMが決定します。
E:信仰
エル・フォースのほとんどの人がティオレストの神々を信仰しています。
神に強く願えば大抵の願いが叶うためです。
神々は実際に奇跡の力を数多くの人々に与えました。
それ以外でも神殿では学術や常識を子供達に教え、貧しいものに施しを、
怪我や病に苦しむ人々に無償で治療を行っています。
ティオレストの神々は4柱の神からなります。
大地と幸福を司る女神ティオル
炎と勝利を司る戦の神ティース
風と喜びを司る天空神ティオス
水と死を司る月の女神ティエナ
この4柱神は兄弟であるとも言われています。
ティオレスト神殿の教えは
「心清らかにして誇りと慈愛を尊び、生を全うすべし」です。
ほかに竜人は火龍神を信仰しています。また天空神を信仰する集団も
ヴァンラッシュ北東部にひっそりと住んでいます。
F:種族間交流
人間と他種族との交流は、地域によって多少の差はありますが、
おおむね友好的といえます。
翼人はごくたまに見かける程度で大抵の人々はその翼を好奇の目で見ます。
別段つき合いは特別なものではありません。
地人は不愛想ながらも優れた武具やうまい酒を生み出すことが出来るので
人間には好かれています。
地人も様々な酒を造る人間という種族を嫌いではありません。
また地人は陶器や絵画、彫刻などに芸術の重きを置きます。
森人は唯一人間に対して友好的ではありません。
自然との強調を尊ぶ森人は
自然を開拓して大きくなる人間社会が嫌いなのです。
また森人は地人とも相性が悪く、犬猿の仲です。
友好なのは音楽や歌唱の上手い人魚です。
森人は歌や音楽に芸術を見いだします。
人魚は海や湖など水辺で暮らす人々にはなじみ深いといえます。
人間に対して大変友好的で、時折人間に恋した人魚が秘薬で
人の姿をとり人間社会へとやってきます。
歌や音楽を愛し、とてもロマンチストです。
水上学術都市スフィールドでの交流が有名です。
竜人は翼人以上に珍しい存在です。
人間は竜人のその能力の高さゆえに、彼らを快くは思っていません。
竜人は人間には無関心です。
人間社会で見かける竜人は何らかの使命を帯びているか、
自身を鍛える旅の途中でしょう。
現在は聖地もろとも一族のほとんどが氷に封印されており、
世界でもその数は100を切っています。
魔人はその不死性・美しさ故に人間には恐れ敬われています。
魔人は人間には無関心です。
彼らが興味を持つのは美しいもの全般です。
絶対数が少なく、世界のあちこちに自分の城を住居とかまえて
静かに暮らしています。
ただ、人間との混血は邪悪に走る傾向があります。
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