今日のお題 世界地図 〜ヴァンラッシュ編〜

ジェス:やっと、まともなワールドガイドが始まるのね。
マイク:とりあえずは世界の地理について大雑把に説明するぜ。オラッ!
ジェス:歴史も一緒に説明しないの?
マイク:おぅ。歴史については各GMが好きに決めてくれぃ。
この地理もあくまでガイドだからな。
全く別物にしてしまうなりして構わねぇ。
ジェス:(地図を見て)ねえ、世界の端には何があるの?
マイク:エル・フォースは普通のファンタジー世界だからな、世界に端はない。
地図の右側をまっすぐ進めば左側から出てくるし…、
ジェス:うんうん。
マイク:上に進めば、下から出てくる。
ジェス:うんうん…ん? なんか、変じゃない、それ?
マイク:どこがだ? 全然変じゃないぞ。普通だ。
普通のファンタジー世界だ。
ジェス:う、うそよ! 東から西に抜けるのはわかるけれど、
北から南に抜けるわけないじゃない! 世界は丸いのよ!?
マイク:世界が丸いわけないじゃないか。
まぁ、水平線を見て、世界は丸いとか言う賢者もいるらしいがな。
そんなの普通じゃねぇって。
ジェス:普通のファンタジー世界って、何のことよ。竜の探索ものとか?
絶対納得できな〜い!
マイク:何をいっとるんだ、お前は。常識だろうが。常識。
まぁ、賢者の中には「エル・フォースは球の形をした大地の一地方で、
周囲を時空に干渉する結界のようなもので閉鎖されている」とか
ほざいている輩もいるらしいが、誰も相手にしなかったそうだぜ。
まぁ、当然だが。
ジェス:ああ、真実は何処…。
マイク:ジェス、お前のせいで無駄な時間をくっちまったじゃねぇか!
話を戻すぜ!
ジェス:そ、そうね。(あとでその賢者に話を聞いてみよう)
マイク:まず、世界には東西に2つの大陸があり、幾つか大きな島がある。
小さな奴は探せばいくらでもあるから、説明は無しだ。
各GMが作成してくれぃ。
ジェス:まずは…、そうね、東の大陸から説明してよ。
マイク:おぅ。東の大陸はヴァンラッシュ。肥沃な土地や山岳地帯があるな。
大陸の南の方はリゾート地になっていて、
カジノや闘技場を持つ街がある。
ジェス:豊かな大陸なのよね。
マイク:それ故に、大陸の北側ではアウディとバードルという
2つの国が争ってたんだ。
国の規模も他の地域では都市国家程度なんだが、
ここはお偉いさん方の支配欲が強いのか、
結構大きな領土を持っている。その歴史は古いみてぇだ。
ジェス:昔から争っているの?
マイク:そうだ。ほれ、あの三首のなんたらヤージとかいう…
ジェス:伝説に出てくる三首の黄金竜、「邪竜シヤツバージ」のこと?
マイク:おぅ、それそれ。その邪竜の果てた地がそこいら辺で、
「争いの呪い」がかかっているという話だぜ。
お前の方が詳しいだろう。
ジェス:まあ、そのお話は吟遊詩人では有名なものだけど。伝承では…
マイク:それは、また後でな。
で、その戦争はティオレスト神殿が間に入り、いまは静かなもんだ。
ま、水面下では結構やり合っているらしいが。
ジェス:ティオレスト神殿が?
マイク:なんせ、ティオレスト神殿の総本山がヴァンラッシュの西端の
「光の山脈」にあるからな。
さすがに放ってはおけんだろう。
ジェス:面白そうな話はないの?
マイク:なんでもアウディの王女とバードルの王子ができてるって噂がある。
ジェス:キャー、素敵! 敵国の王族の恋愛! パターンだけど(笑)。
マイク:ま、噂だからな。次に行くぞ?
大陸の東側は険しい山岳地帯になっていて、地人や森人が住んでいる。
「地」のエレメントが強い土地だ。
ジェス:「地」のエレメントが強いとどうなるの?
マイク:実りが豊かになり、良質の鉱石や貴金属、宝石が見つかる。温泉も多い。
ま、温泉は「火」のエレメントが強い土地にも多いがな。
ジェス:なかなかいい所っぽいね。
マイク:基本的には特色こそあれ、世界中は住みやすくていい所だぜ。そのように
神様がつくってくれたんだから。
ジェス:観光地とかはないの?
マイク:そこら辺はあんまり人間の住むところじゃねぇからな。
特に森人の聖地には人間は入ることができねぇから、
何があるかはわからん。
ジェス:ふーん、残念。
マイク:人魚のお前なら入れてもらえるかもな。
ジェス:そう? こんど、みんなと行ってみようかな…
マイク:(しまった!)ま、まあ、お前にゃあの山岳は無理だろうがな。
で、最後は大陸の南側だ。
ジェス:カジノや闘技場があるんだっけ?
マイク:そうだ。旅に出るならここにしろ。
多少不健全な場所もあるが、基本的にはリゾート地だ。
盗賊ギルドもまっとうなものだから、普通の街より安全なくらいだ。
ジェス:海水浴とかもそんなところですると、また違うんだろうな〜。
マイク:今度、一緒に行くか?ゼロからなら直通の船もあるしな。
ジェス:気軽に行けるのね。モンスターとかは出ないの?
マイク:あそこにゃ金が集まるからな。
商人どもが冒険者を雇ってこまめにモンスター狩りをしているよ。
周辺だけじゃなくて、海路とかもな。
ジェス:海賊とかはどうしているのかしら? 絶好のカモなのに…
マイク:おいおい。多分盗賊ギルドの方から根回ししているんだろう。
その上で海賊行為を働く輩はきっとモグリだな。
盗賊ギルドや冒険者ギルドを敵にまわすことが
どれだけヤバイことになるか・・・
ジェス:魔術師ギルドや賢者の学園はないの?
マイク:魔術師ギルドはあったぞ。手っ取り早く金儲けできるからな。
だが、学園はあんなとこにゃ作らんだろう。
ジェス:あと、有名なところを教えて〜。
マイク:闘技場のあるラッドロアは有名だ。月に1回武闘大会が開かれている。
当然賭博の対象だ。
それから1年に1回開かれる大武闘大会は
先にした大会優勝者のみによる大会だ。
その優勝者は前年度のチャンピオンと闘い、
優勝すれば、莫大な富と名声が手に入る!
ジェス:パパは参加したの?
マイク:ああ、冒険者時代にな。いいところまでいったんだが負けちまった。
大成功で1ゾロを出されちゃーな。そういうとこが、面白いんだが。
ジェス:じゃあ、チャンピオンって強くて、運も良くなければいけないのね。
マイク:まったく。運も実力の内とはよく言ったもんだ。
ジェス:他には? カジノの街とか言ってたよね。
マイク:あそこは盗賊ギルドが治めている街だ。
あそこで人生狂わされた奴はゴマンといるぜ。
あんまり、お前に教えたくねぇな。
ジェス:そんなこと言わずに、教えてよ〜。ほらほら、「ワールドガイド」だし。
マイク:うーん、ま、そうだな。街の名前はスエスティル。
なんでもその街を作った創設者の名前らしい。
ジェス:創設者、ねぇ。
マイク:なんでも神秘的な占い師だったそうだ。
だから、あそこには腕のいい占い師もたくさんいるらしいぞ。
ジェス:占い師、かぁ。
マイク:ヴァンラッシュについてはこんなところだな。
ジェス:お疲れさま〜!
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